スタジオの作り方
設営と機材構成の基本計画ガイド
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スペース確保
撮影機材は思ってた以上に場所をとります。
スペースを有効活用して、できるだけ撮影を行うスペースを確保しましょう。

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設営方法の選択
カーテンレール
最もスペースを有効活用できます。
取り付け後のセッティングが最も簡単なので、スムーズに撮影を行えるといった利点があります。
カーブのレールを使用する事で、コの字(3面)、ロの字(4面)、L字(2面)と、確保できるスペースに応じた設置方法が可能となります。
常設型であれば最もお勧めの設営方法です。
※弊社では工事は請け負っておりませんのでご了承ください。
プラスの提案
2連カーテンレール
カーテンレールは2連のレーンにすることも可能です。
2連にする事で、クロマキー専用のグリーンやブルーの他に、通常撮影にも使えるホワイトやブラック、グレーなどを追加する事で幅広い使い方が可能になります。
せっかくカーテンレール工事をするなら、2連レーンにする事をお勧めいたします。

テンションポール
テンションポールは横方向にテンションをかけることが可能になります。
幕にテンションをかけることで撮影環境としてはこれ以上ないくらいの精度になります。

スタンド設置
センチュリースタンド等の撮影用スタンドを使用した設営方法です。
機材が必要にはなりますが、場所を選ばず設営できるという利点があります。
幅3m程度の範囲であれば、設営もそこまで難しくはないですが、サイズが大きくなればなるほど設営に手間がかかり、スタンド自体の設置スペースが必要となります。
仮設の撮影ブース向きになります。
テンションポール×レールシステム設置
工事不要でシステム自体を取り付け、取り外しが可能です。
カーテンレール式に近いですが、内装工事が出来ない、したくない場合向けになります。
コの字やL字型のレールには対応していませんが、両端で幕を張る事ができますので、精度の高い背景構築が可能です。
常設と仮設の間のような使い方に向いています。
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色の選択
CMや映画での映像作品をはじめ、近年ではライブ配信などのバーチャルスタジオ用にも使用されています。
アメリカハリウッドから始まった撮影幕は、編集機材の進化に合わせアップグレードしています。
厳格な基準を満たした製品は、クオリティの高い撮影と、映像コンテンツ制作のために大いに役立つ事をお約束いたします。

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