オフィスをスタジオに
本格的なRホリゾントスタジオにするには大掛かりな工事と予算が必要になり、簡単ではありません。
しかしながら背景を布製の幕にする事でより簡単な設営が可能となります。
既存のスタジオとは異なり、常設にする必要もありません。
必要な時だけに使える撮影スタジオ。
映像事業を行う 全てのお客様にとってベストな方法をご提案いたします。
設営タイプ
撮影対象、撮影スタイル、撮影空間により最適な設置方法は様々です。
例えば、
①対象がバストアップで動きの少ない撮影
②全身撮影でアクションがある撮影
上記の2つだけでも最適な設営方法が大きく異なります。
①小規模な背景のみで撮影可能に
②壁面、床面を同色にする必要あり。 (床面は安全面も考慮する必要あり)
背景幕の仕様
カーテン仕様
上部をカーテンフックでカーテンレール(ランナー)に引っ掛けられる加工をします。
L字型やコの字型にも設営でき、幅広い撮影で使用されています。
メリット
- 空間に合わせ、L字、コの字型に設営が可能(レール必須)
- カーテン開閉だけなので設営が楽
デメリット
- 天井または壁にカーテンレールを設置する必要があり、内装工事が必要
ハトメ&ヒモ仕様
主に上部や両サイド、希望に応じて下部をハトメ穴にヒモ加工または、ハトメなしでヒモを縫い付ける加工をいたします。
汎用性が高いので、小規模撮影から大規模撮影まで対応可能です。
メリット
- ヒモが結べたり、ハトメに引っ掛ける所があれば設置可能
- スタンドやポールとの組み合わせが可能
- トラスやバトン等での運用が可能
デメリット
- 設営に時間がかかる
袋縫い仕様(ポール通し)
主に上部や下部を袋状に縫い付けてポールを通せるようにする加工です。
大きいサイズの幕には適さないので、小規模撮影のみであれば簡単設営が可能です。
メリット
- ポールを穴に通すだけの簡単設営
デメリット
- サイズが大きくなるとポールを通すのが大変
ホリゾント仕様
壁面と床面の境目をR(アール)加工にする事で、できる限り境目を目立たなくする仕様です。
主に常設の大型スタジオなどで採用されており、最も精度の高い撮影を可能としています。
※こちらは現地確認のうえのお見積もりとさせていただいております。
メリット
- 常設なので設営時間の短縮と最も精度が高い
デメリット
- 壁面、床面の内装工事が必要
色の種類
撮影シーンや撮影環境によって最適なカラーは変わります。
専用生地のカラーは多数揃えておりますので、最適なカラーをご選択いただけるようにしております。
わからない場合はお気軽にお問い合わせください。
デジタルグリーン(FRK-DG)
最も明るく、照明の光量が少なくて済みます。
ライムグリーン
(FRK-LG)
床面も含めてのクロマキー合成環境では高精度です。
ロイヤルグリーン(FRK-RG)
暗めになるので、色かぶりを最小限に抑える事が可能。
サウスシーブルー(FRK-SSB)
屋外シーンを想定した撮影に適しています。
デジタルブルー
(FRK-DB)
ブルー色の定番色。多くの撮影に使用されています。
ロイヤルブルー
(FRK-RB)
暗めになるので、夜を想定したシーンに適しています。
注文の流れ
01.
メール、お電話にてお気軽にお問合せください。
サイズ、仕様等が決まっているようであれば専用フォームにてお問い合わせくだい。
02.
メール、オンラインミーティングにて製作物内容や納期、取引方法などのお打ち合わせをさせていただきます。
また、必要であれば現地でのお打ち合わせが可能です。(要調整)
03.
製作物内容をもとにお見積りを提出させていただきます。
ご納得がいただけましたら指定の銀行口座にお振り込みいただきます。
04.
取引成立時の納期、納品予定日に間に合うよう製作に取り掛か狩らせていただきます。
05.
納品予定日の数日前に、納品確定日のご連絡をさせていただきます。
大型製品の納品となる場合は、当日確実なお受け渡しができるよう、事前に確認をさせていただいております。