床専用パンチカーペットBy promasu / 2024年11月3日 クロマキー撮影を行うにあったって、床面も同一の色にする必要性が迫られる場合もあります。床専用のパンチカーペットと背景の専用幕を組み合わせて、より精度の高いクロマキー合成撮影が可能になります。 なぜ床はパンチカーペットがいいのか 床は専用のパンチカーペットを使用することで、安全と精度を高めることができます。仮に背景幕と同一の素材の物を床に敷いて使用したならば、動きによってシワや影が出来る事になってしまいます。背景幕の生地は柔らかく、伸縮性があり、あくまでも”背景”に特化している素材であり、床面に敷いて使うのには適していません。だからこそ、床は専用の物を使用する事をお勧めいたします。 パンチカーペットの使い方 パンチカーペットの幅は1.8m規格になります。長さは最大25mとなり、指定の長さでカットして使うのが定番です。例えとして、撮影幅10m、奥行き3.6mが必要の場合は、10mカットした物を2列敷く形になります。 Previous slide Next slide ライムグリーンとの組み合わせ 背景と床の色を合わせるために開発された背景幕の新色がライムグリーン色になります。パンチカーペットグリーンの色を基準にした背景色であり、グリーンでは最も色のない組み合わせになります。今現在最も一番人気の組み合わせになります。 上/背景ライムグリーン下/パンチカーペットグリーン 背景と床の色合わせ