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グリーンバックの色の種類について

グリーンバックは一種類の色だけではありません。

時代の変化や撮影技術の進歩により、必要とされるグリーンの種類も変化し、進化しています。

ここでは、そんなグリーンの深掘りと、撮影に有益な情報を掲載したいと思います。

グリーンの種類

デジタルグリーン
ライムグリーン
ロイヤルグリーン

デジタルグリーン

最も明るいグリーンゆえに、明るさゆえ、被写体に緑色が乗ってしまう、いわゆる”色被り”に注意が必要です。

撮影時に適切なライティングや、背景と被写体の距離をとることで、”色被り”を軽減することが可能です。

長年、プロの撮影現場で使用されていることもあり、信頼できる色味になるかと思います。

 

ライムグリーン

バーチャル撮影に対応すべく、背景面と床面の色の差異を最小限に抑えることを目的として開発された新色のグリーンです。(詳細は後述)

デジタルグリーンとロイヤルグリーンの中間色であり、現在では最も人気のグリーンになります。

色の指定がなく、迷うようであればこちらのライムグリーンをお勧めします。

 

ロイヤルグリーン

3色の中では最も暗いグリーンの位置付けとなります。

暗さ(濃い)ゆえに、撮影時の”色被り”は最も少なく済みます。

被写体との色や明るさの兼ね合いや、適切な照明を行うことで、より精度の高い撮影、編集が可能となります。

 

背景と床の色合わせ

デジタルグリーン×床用パンチカーペット(グリーン)
ライムグリーン×床用パンチカーペット(グリーン)
ロイヤルグリーン×床用パンチカーペット(ロイヤルグリーン)

図の様に、撮影時を想定し、背景幕と床用パンチカーペットを並べ検証しています。

照明は5000ケルビンで45度の角度から照射。

モニター環境などで見え方は変わるかと思いますが、目視でも、ライムグリーン×パンチカーペット(グリーン)の組み合わせが最も近似色となります。

検証環境

最後に

グリーンの色選びに関しては、撮影環境に依存することが大きいので、答えは一つではありません。

しかしながら、当社で扱うグリーンは、長年撮影業界で使用されてきたという実績と自信があります。

是非ともお問い合わせください。

グリーンバックオーダー
グリーンバック(ライムグリーン)×床面パンチカーペット(グリーン)
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業界最多の選べるカラー

撮影シーンや撮影環境によって最適なカラーをご選択いただけるように豊富なカラーバリエーションで展開しております。

わからない場合はお気軽にお問い合わせください。

デジタルグリーン(FRK-DG)

最も明るく、照明の光量が少なくて済みます。

ライムグリーン
(FRK-LG)

床面も含めてのクロマキー合成環境では高精度です。

ロイヤルグリーン(FRK-RG)

暗めになるので、色かぶりを最小限に抑える事が可能。

サウスシーブルー(FRK-SSB)

屋外シーンを想定した撮影に適しています。

デジタルブルー
(FRK-DB)

ブルー色の定番色。多くの撮影に使用されています。

ロイヤルブルー
(FRK-RB)

暗めになるので、夜を想定したシーンに適しています。